まず気をつけなければいけないこと、それは「パーツの形状を把握する」こと。
洗浄時の時点で気づかれたかと思いますが、成型の関係上パーツとゲートが一体化してしまっているところがあります。
このパーツですが、青く塗ったところは一体化してしまっている不要部分です。
ほぼ全てのパーツでこういう事になってしまっているので、
完成写真や組み合うパーツをにらめっこしつつ切除。
若干失敗しましたが、切除完了。
ほぼ全てのパーツに「ダボ」と呼ばれる凸上の棒の横に不要部分(バリ)があるので、
画像のようにきちんとした棒状に修正してください。
そうしないとパーツが組み合いません。
他のパーツでたとえると
これの赤枠で囲った場所と
これまた赤枠の場所が不要パーツとなります。
きちんとにらめっこしてから切除してください。
でないと修正が不可能な状況になるので注意!!
そしてその受け口の穴をピンバイスで開けます。
穴の径の種類が多いのでちょっと難しいかもしれませんが、これまた開けないと組めません。
ちょっとドリル代がかさむのは難点。
そんなこんなで
切ったりつけたりしたパーツを組んでいきます。
接着剤をつけなくても組めますが、ポロリするようなら瞬間接着剤を使いましょう。
しかし瞬間接着剤は
レジンとの相性が非常によく、一度くっついたら離れません。
ご利用は計画的に。
機首完成!
この調子で尻尾部分も。
ここは切除さえ間違えなければ楽に組めます。
そして主翼。
パーツ自体は少ないのですが、結構厄介な場所に不要部分があるので注意。
特に気をつけていただきたいのは、このパーツの黄色で塗った部分。
この部分は翼を組むのに必要なので
残しておいてください。
厄介なことに不要部分が重なってますが、カッターで慎重に切り出してください。
他のパーツとくっつけたりして、組めるかどうかを確認しながらやるとよいと思います。
加工終了して組んだ図。
これだけは覚えて欲しいことをまとめます。
・パーツの形状、組む位置をしっかりと確認!!
・不要部分と思う前にまずは他のパーツと組んでみる。
・瞬間接着剤を使うときは計画的に。
今日はこの辺で。
次はエンジンと車輪を。PR